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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。
藻谷 俊介
11月15日読了時間: 1分
7-9月期GDP一次速報
4-6月期が0.1%下方修正されたところからの+0.2%であるから、純増は+0.1%(年率換算しても+0.3%)であり、昨日目線で見ればほぼ横ばいであった。市場予測や潜在成長率より高かったと胸を張れるものではない。
藻谷 俊介
8月19日読了時間: 1分
4-6月期GDP一次速報
下表が示すように表向きは前期比+0.8%の成長だったが、1-3月期が0.2%下方修正されたところからの+0.8%であるから、純増は+0.6%(年率換算+2.3%)であり、それほど勇ましい数字ではなかった。だから悪いというつもりはないが、後述するようにこれで気を抜いてはダメとい
藻谷 俊介
5月20日読了時間: 1分
1-3月期GDP一次速報
遡及改定も含めれば前期比-0.6%で、実際は更に弱かったことになるが、他の月次データ分析でお伝えしているように筆者はこれを景気後退の始まりと捉えていないので、特に悲観的ではない。左グラフの赤線が示すように、コロナ明けの急上昇をほとんど失ったものの、4-6月期にプラスに転じれば
藻谷 俊介
2月16日読了時間: 1分
10-12月期GDP一次速報
7-9月期が2次速報から更に下方修正された上で、そこから10-12月期が更にマイナスという、弱り目に祟り目の内容。下表の青地部分が示すように、当社のSGRIモデルは発表値と同じ-0.1%だったが、遡及改定も含めれば-0.2%で、実際は更に弱かったことになる。
藻谷 俊介
2023年11月15日読了時間: 1分
7-9月期GDP一次速報
前号で、実質年率6%と言う素っ頓狂な成長の後なので、来四半期には反動が出る可能性が高いと述べたが、その通りになった。下表のとおり、0.1%の遡及下方修正を含めると-0.6%(年率-2.5%)の結構なマイナスである。当社SGRIモデルでは-0.7%(年率-2.7%)で、差異はさ
藻谷 俊介
2023年8月15日読了時間: 1分
4-6月期GDP一次速報
下表が示すように、遡及上方修正を含めると前期比1.8%(年率7.3%)と言う非常に強い伸びで、グラフ上も素っ頓狂な印象を受けるが、当社のSGRIモデルでも1.5%と結構強い推計となっており、全体としては変だとか捏造だとかとは言えない。とは言え、実質年率6%と言う成長はサ
藻谷 俊介
2023年5月18日読了時間: 1分
1-3月期GDP一次速報
下表が示すように、珍しく遡及下方修正はほぼゼロ。推計が正確になったのなら良いのだが、今回は民間企業設備(IP)のところで当社SGRIモデルと大きな乖離が出ていて、筆者は納得できない。図2Gが示しているように、受注が名目でも大きく下がっているのに、2四半期以上たっても名目設備投資が
藻谷 俊介
2023年2月14日読了時間: 1分
10-12月期GDP一次速報
下表が示すように、遡及下方修正は0.1%に留まり、小さな成長率と小さな補正の、特筆すべき点のない結果に終わった。下表の内訳では当社のSGRIモデルとの差異が特に外需にて大きいが、全体としては違和感のない結果だった。世界に視野を広げても状況は同じで、データ収集率41%の現時点で
藻谷 俊介
2022年11月15日読了時間: 1分
7-9月期GDP一次速報
下表が示すように、遡及上方修正の0.2%を加えると、市場が本日、新規に織り込む必要のあるマイナス成長は0.1%分のみ(最下段)。マイナス成長!と声高に叫ぶ必要などないレベルで、5頁の国際比較においても目立って悪くはない。しかも、右記事の内閣府の説明通りであれば、実質輸入の突出は今
藻谷 俊介
2022年8月17日読了時間: 1分
4-6月期GDP一次速報
下表が示すように、遡及上方修正の0.1%を加えると、当社SGRIモデルとは概ね合致しており、大きな違和感はない(実質輸出Xがプラスなのには納得できないが)。また、右記事の「市場予測を下回った」も表面的な分析で、遡及改定も含めれば市場予測を若干上回っている。
「コロナ前回復」と聞け
藻谷 俊介
2022年5月18日読了時間: 1分
1-3月期GDP一次速報
下表が示すように10-12月期の遡及下方修正(B)が0.2%(年率-0.7%)分もあったので、昨日までの予測対比での実際のマイナス成長は0.4%(年率-1.7%)であり、年率-1.8%の市場予測はほぼ的中していた(当社予測は楽観的だった)。前の四半期が下がったので、今期の下げ幅が
藻谷 俊介
2022年2月16日読了時間: 1分
10-12月期GDP一次速報
かなりのプラス成長であったことに筆者も異存はないが、多少上振れしている気がする。下表が示すように7-9月期の遡及改定が0.3%(年率1.2%)もあった上に10-12月期の1.3%が乗っかっているから、予測ベース対比の成長率は1.6%(年率6.6%)もあり、実際は右記事の市場予測も
藻谷 俊介
2021年11月15日読了時間: 1分
7-9月期GDP一次速報
当社の直前SGRI予測との総額比較ではほぼマッチしており(下表、青部分)、発表当初は違和感を感じなかったが、後で中身を見るとかなり変だと思える数字。下段の政府数値は、民間設備投資(IP)が大きなマイナスとなり、その分輸出(X)のマイナスが小さく、輸入(M)のマイナスは大きく、要は
藻谷 俊介
2021年8月16日読了時間: 1分
4-6月期GDP一次速報
そして、これだけ市場予想以上に強い数字を出したとしても、その趨勢的な見栄えは良くない。消費増税前、2019年の水準との段差は埋めようもないからだ(図2A)。この辺から並の予測を継ぎ足しても、なかなか段差は埋まらない(図3K)。
藻谷 俊介
2021年5月18日読了時間: 1分
1-3月期GDP一次速報
当社の直前SGRI予測(下表)とGDP総額(青部分)では大差はなかった。輸入(M)を除くと細目には相違があるが、これもままあることであり、概ねは妥当な結果だったと考えている。 1-3月期の消費は減ったが、月次のレポートで既述の通り、それは「1月こそ急減したが、2-3月で急回...
藻谷 俊介
2021年2月15日読了時間: 1分
10-12月期GDP一次速報
当社の直前SGRI予測(下表)と総生産(青部分)では大差はなかったが、やけに民間企業設備(IP)が強く、輸出(X)が弱いため、内需>外需である点が、月次統計で見てきたイメージとは大きく異なる。 結果として、図5頁においては韓国と並ぶところまで躍進。確かに日本は月次では諸国に...
藻谷 俊介
2020年11月16日読了時間: 1分
7-9月期GDP一次速報
当社の直前SGRI予測(下表)より幾分弱かったが、遡及改定補正をした太字どうしを比べると、民間企業設備(IP)以外はまず納得できる範囲内にある。大ブレしている期間の季節調整は誤差が大きいので、ボトムラインの5.4%と4.7%の違いもあまり論じる意味がない。...
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