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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。
藻谷 俊介
2020年12月15日読了時間: 1分
世界鉱工業生産 10月分
10月の世界鉱工業生産(速報)は、季調前月比+1.3%(前年同月比-0.1%)の130.9となった(図4A)。9月は0.6ポイント上方修正の129.2であった。前年同月とほぼ並んだことが示すように、コロナ谷をほぼ回復。 今月も図3頁において3ヶ月続きで17ヶ国中最下位だった...
藻谷 俊介
2020年12月15日読了時間: 1分
世界景気先行指数 11月分
11月の世界景気先行指数(速報)は季調済前月比+0.6%の145.2で7ヶ月連続で増加(図4A)。10月は0.9ポイント下方修正の144.3だった。遡及改定のマイナスで伸びが帳消しになった形である。 山に喩えると先月の3.1合目から2.7合目に後退し、一進一退(図4B)。先...
藻谷 俊介
2020年12月14日読了時間: 1分
第三次産業活動指数 10月分
当社のぶれの少ないX13AS季調では、10月は前月比横ばいの97.6だった(図2A)。9月は0.7ポイント上方修正の96.9だった。 先月、先々月も述べたように勢いが落ち、今月は横ばいになっている。そのことは当社季調を見ないと判然としないが(図2B)、他にも拡散度の低迷(5...
藻谷 俊介
2020年12月14日読了時間: 2分
日銀短観 12月調査
別府式サイクルチャート(動作原理は次頁下のダイヤグラム参照)は、大企業製造業(図B)、全規模全産業(図A)ともに大きな旋回を継続。ダイヤグラム中の「意外感を伴いながら改善する」の2四半期目になる。 次回3月調査まで見越すなら、青い次回予定線(必ずこの線上のどこかに来る)が概...
藻谷 俊介
2020年12月14日読了時間: 1分
PPI企業物価 11月分
PPIは6~8月の3ヶ月間続けて上昇した後、デフレ基調になっている(図2A、2C)。エネルギーを除くベースでは、下げ止まり感もあるものの、ほぼゼロインフレである(図2B、2D)。 しかし、これは短命に終わったコロナ・デフレの再来ではない。図5C~D青線が示すように、海外価格...
別府 浩一郎
2020年12月14日読了時間: 1分
ユーロ圏の銀行貸出調査と景況感
ユーロ圏金融機関の貸出行動調査で貸出マージンなどの悪化は事業会社向け、家計向け双方とも限定的だった。一方、現消費者信頼感指数では国別および所得分位別格差が矮小化されている点に注意が必要
藻谷 俊介
2020年12月14日読了時間: 1分
設備投資受注 10月分
先月号では、「数値は全体として先月よりもよく見えるようになってきた。それが今日の結論である。遅行性のある新聞が、まだ悲観的なコメントを付けているとしても気にすることはない。」と述べた。今月は右記事の通り、新聞も意気軒昂だ。...
藻谷 俊介
2020年12月14日読了時間: 2分
労働関連統計 10月分
10月の労働環境は、ボーナス以外は凡そ改善。 雇用(人数): 異なる統計の、往々にして異なる結論を、恣意性なしで単純な星取り表として考えるのがここでのポイント。雇用の絶対「数」の動向を示す図2B青線、図2F青線、そして図2Cの「雇用三羽ガラス」は、季調前月比で突然2勝0敗1...
藻谷 俊介
2020年12月14日読了時間: 2分
消費関連統計 10月分
消費は一つの統計ですべてを語ることができない。当社では以下の中核的統計を総覧することを推奨している。 A. 「世帯消費動向指数(図2A)」 総務省 B. 「商業販売額指数・小売業(図4A)」 経産省 C. 「総消費動向指数(図7A)」 総務省...
別府 浩一郎
2020年12月13日読了時間: 1分
経済対策協議膠着で3週ぶり小反落
S&P500とNasdaqが火曜に最高値更新も、追加経済対策協議膠着で週央以降失速。S&P500は3週ぶり小反落。
藻谷 俊介
2020年12月10日読了時間: 2分
10月の統計を概観して
回復は続くものの少し減速 先月号では、日本に必要なのはCautious Optimism (注意深い楽観)だが、その反対にLoose Pessimism(緊張感のない悲観)に陥っているのではと心配した。経済データは引き続き改善しており、世の雰囲気とはまだ隔たりを感じる。...
藻谷 俊介
2020年12月10日読了時間: 1分
KOMTRAX 11月分
企業データに季節調整をかけてお届けします。これは図表だけのレポートです。
藻谷 俊介
2020年12月8日読了時間: 2分
景気動向指数 10月分
先行CI、一致CI、遅行CIの平均である10月の「総合CI」は、前月比+1.3%の91.1であった(図2A赤線)。9月は1.3ポイント上方修正されて89.9となった。TOPIXなど相場2系列を除くベースでも+1.3%を維持したが(図2A青線)、そこからぶれの大きい鉱工業生産...
別府 浩一郎
2020年12月7日読了時間: 2分
取り残される家計マインド
日本の11月消費者態度指数は前月比0.1ポイント改善に留まった。内訳の「雇用環境」意識はむしろ0.6ポイント悪化。株価と家計マインドとの乖離拡大は顕著。
別府 浩一郎
2020年12月6日読了時間: 1分
雇用鈍化も追加経済対策期待で続伸
先週、S&P500指数は1.7%、DJIAは1.0%、Nasdaq指数は2.1%上昇。続伸。3指数とも最高値更新。11月最終日の月曜こそリバランスの売りで安かったものの、それ以降は追加経済対策への期待などで確り。
別府 浩一郎
2020年12月6日読了時間: 1分
Weekly Market Watch 定例図表
日銀による225ETFポジション吸い上げで、NT倍率押し上げ促進(第6頁)。裁定買残は積み上げ不可(第7頁)。
藻谷 俊介
2020年12月1日読了時間: 1分
世界成長率 7-9月期
7-9月期の世界成長率は、データ収集率76%の現段階で前期比年率換算+35.7%という急伸だった。1-3月期が同-13.2%、4-6月期が-23.0%と縮小した後なので、これでコロナ谷の7割5分を戻したことになる(図4A)。残りは1/4だ。...
藻谷 俊介
2020年12月1日読了時間: 2分
7-9月期 法人企業統計
財務諸表も季節調整ベースで見るのがスフィンクスの方法であり、当レポートはその点が他社にない最大の利点である。水準が分からない上に判断を遅行させる前年同期比ではなく、あくまで4-6月期までと比較し、併せて長期的な水準や流れを見ていくことが可能となる。...
別府 浩一郎
2020年12月1日読了時間: 2分
全体大幅上昇の中での相対株価動向
相対株価で見ると、電気機器、機械の上振れに対し、輸送用機器は低迷からほとんど脱していない。
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