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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。
別府 浩一郎
2021年7月25日読了時間: 1分
好決算背景にS&P500は反発し最高値更新
先週、S&P500指数は2.0%、DJIAは1.1%、Nasdaq指数は2.8%上昇。反発。3指数揃って過去最高値更新。感染拡大を嫌気して下げた先々週の地合いを引き継ぎ、週明け月曜までは続落も、相次ぐ好決算に押し目買い機運強まる。
別府 浩一郎
2021年7月22日読了時間: 2分
「恥の文化」改め「恥知らずの文化」
「この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である」。13年1月、東京五輪招致委員会がIOCに提出した立候補ファイル内に記されたこの嘘八百の文言が、その後の混沌を全て予兆していたように思う。
藻谷 俊介
2021年7月20日読了時間: 1分
世界インフレ率 6月分
6月の世界CPIインフレ率は、図4Aが示す6ヶ月平均年率で5.2%、図4D末端が示す3ヶ月スパンで見ると5.5%となった。5月も改定後で5.5%なので、かなり頭打ちである。PPIインフレ率は6ヶ月平均年率はまだ横ばいだが(図7A)、3ヶ月スパンでは減速に転換して2ヶ月になる...
藻谷 俊介
2021年7月20日読了時間: 1分
世界景気先行指数 6月分
6月の世界景気先行指数(速報)は季調済前月比+0.5%の152.6で14ヶ月連続で増加(図4A)。5月は0.1ポイント上方修正の151.8だった。ペースは徐々に低下してきた(図4C)。 山に喩えると先月の9.5合目から9.8合目に上昇(図4B)。ペースが落ちているため、10...
藻谷 俊介
2021年7月20日読了時間: 1分
世界鉱工業生産 5月分
5月の世界鉱工業生産(速報)は、季調前月比-1.3%(前年同月比+17.5%)131.8だった(図5A)。4月は0.1ポイント下方修正されて133.5であった。増加中とは言いにくい線形になった。 世界輸出数量指数も、5月は季調前月比-1.4%であり、右上がりのトレンドなのか...
藻谷 俊介
2021年7月19日読了時間: 1分
第三次産業活動指数 5月分
当社のX13AS季調では、5月は前月比-1.9%の96.2だった(図2A)。4月は0.2ポイント下方修正の98.1だった。大きなマイナスだが、経産省季調に比べれば小幅で、底割れ感はない(図2B)。 3月は上昇、4月は微マイナス、5月は大マイナスと言う波動はGoogle...
別府 浩一郎
2021年7月18日読了時間: 1分
感染拡大傾向嫌気しS&P500は4週ぶり反落
先週、S&P500指数は1.0%、DJIAは0.5%、Nasdaq指数は1.9%下落。S&P500は4週ぶり反落。月曜に3指数揃って史上最高値更新後は揉み合い。変異株による新規感染者数拡大傾向、行動制限強化の動きを嫌気し週末にかけ弱含み。週間では下落。
別府 浩一郎
2021年7月18日読了時間: 1分
Weekly Market Watch 定例図表
日本株スルーの色彩を強める海外投資家13週累積買越額と、上方向への動きが続く個人現金買いおよび個人信用買いが好対照(第7頁)。
藻谷 俊介
2021年7月16日読了時間: 2分
月例中国統計ウォッチ 6月分
GDPはちょっと強かったが、現実はどうか ほとんど季節調整されていない中国の統計を、すべて季節調整ベースで並べて観察するのが月例中国統計ウォッチである。先月は、急回復期が終わって従来の成長トラックに戻っただけで不況ではないが、雲は増えてきた感じがあるので注意が必要だ、と締め...
藻谷 俊介
2021年7月16日読了時間: 1分
設備投資受注 5月分
右図のぶれに翻弄されて、強気になったり、弱気になったりを繰り返す報道だが、筆者のコアチャートは図3Jであり、右図よりも幾分先行するばかりか、ぶれが少なく、発表が早いため、昨年5月の底入れ以来、設備投資の回復そのものには疑念を抱かずに来られた。...
藻谷 俊介
2021年7月15日読了時間: 1分
PPI企業物価 6月分
先月も述べたとおり、今さらインフレ懸念を言うのはいささか的外れというのが筆者の考えである。 季節調整ベースの図2A~B(そして計算上はDも)では勾配が緩やかになっており、その勾配の変化を示す速度計(図2C~D、リアルタイムのインフレ率)は、今月ついに減少を始めた。右図の前年...
藻谷 俊介
2021年7月13日読了時間: 1分
KOMTRAX 6月分
企業データに季節調整をかけてお届けします。これは図表だけのレポートです。
藻谷 俊介
2021年7月12日読了時間: 2分
5月の統計を概観して
コロナの流行が作り出す小波動で下押し 先月号では、第3次緊急事態宣言(4/25~6/20)が始まる前の4/22から自発的な自粛が始まったため、4月は伸び悩みないしマイナスになる統計が多かったと述べた。5月は最初から最後まで緊急事態宣言下にあり、一段とマイナスになる統計が多か...
藻谷 俊介
2021年7月12日読了時間: 1分
景気動向指数 5月分
先行CI、一致CI、遅行CIの平均である5月の「総合CI」は、前月比-2.0%の95.8であった(図2A赤線)。4月は0.4ポイント上方修正されて97.8となっている。TOPIXなど相場2系列を除くベースでも-2.1%と変わらなかったが(図2A青線)、そこからぶれの大きい鉱...
別府 浩一郎
2021年7月12日読了時間: 1分
ワクチン接種進捗と家計マインド
東京五輪開催を目前に控え、日本は人口100人当たりのワクチン接種回数がようやく世界平均並みになった。家計マインドに係わる調査でも、ワクチン接種進展の影響が感じられる。
別府 浩一郎
2021年7月11日読了時間: 1分
Weekly Market Watch 定例図表
中国人民銀行は市場予想を上回る0.5%幅での預金準備率引き下げを決定。上海総合株価指数の内訳指数で銀行株を含む「総合業」の低迷(第28頁)は示唆的だったかも知れません。
別府 浩一郎
2021年7月11日読了時間: 1分
S&P500は小幅3週続伸。3指数とも最高値
先週、S&P500指数は0.4%上昇。小幅3週続伸。3指数揃って最高値更新。木曜、10年物金利が2月中旬以来となる1.2%台まで低下。金融や素材、資本財など景気敏感中心にやや売られる場面もあったが、金利低下一服となった翌金曜にはすかさず買い戻しが入る。ITセクターは8週続伸。
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