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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。
藻谷 俊介
2021年10月16日読了時間: 1分
世界景気先行指数 9月分
9月の世界景気先行指数(速報)は季調済前月比+0.3%の154.0で17ヶ月連続で増加(図4A)。8月は0.3ポイント下方修正の153.5だった。モメンタムは青線を切ってきた(図4C)。山に喩えると先月の9.8合目から9.0合目に低下し、来月以降も遡及改定を繰り返しながらこの
藻谷 俊介
2021年10月15日読了時間: 7分
マクロ的には納得できないサプライチェーン問題
「作りたくても作れない」が一部の真実だとしても、タイミング的に言うなら「作れなくて実はちょうど良かった」、「作っていたら在庫の山になっていた」と言うのが筆者の見立てとなる。
藻谷 俊介
2021年10月13日読了時間: 1分
設備投資受注 8月分
筆者のコアチャートである図3Jは、9月も勢いよく上昇した。右図よりも幾分先行するばかりか、ぶれが少なく、発表が早いため、読者はまずこちらを見るべきと考える。海外勢(図3K)対比で遅れて楽観的になったために、今まだ勢いがあるだけと言えばそうだが、これが基調判断であるべきだろう。半導
藻谷 俊介
2021年10月12日読了時間: 1分
PPI企業物価 9月分
リアルタイムのインフレ率は今月も低下し、5%を割ってきた(図2C~D)。図2A~Bが示しているように物価は引き続き上昇しているし、目下の高値を更新しているが、もともと物価は上昇するものである(デフレを望むのでない限り)。問題はその勢いであり、いつ勢いがあったかであるが、最も勢
別府 浩一郎
2021年10月12日読了時間: 1分
感染者数激変の中での各種景況感調査
新型コロナウイルス新規感染者数が劇的に変化する中、各種景況感調査の結果にも調査時期の影響が表れた。
藻谷 俊介
2021年10月11日読了時間: 1分
消費関連統計 8月分
8月はA~Dはすべてマイナス、Eはまだ8月分が発表されていない。ともすれば8月の悪化は緊急事態宣言のせいにされるが、確かに人流の減少から多少の下方ブレまでは説明できるものの、図2Aのように一段低いところまで悪化する理由にはならない。2頁で費目を見ても、実質で幅広く支出が低下してい
別府 浩一郎
2021年10月10日読了時間: 1分
S&P500はエネルギー、金融中心に反発
先週、S&P500指数は0.8%、DJIAは1.2%、Nasdaq指数は0.1%上昇。週明け、WTI先物が14年11月以来の水準まで上昇。長期金利が強含み、ハイテク中心にS&P500は1.3%下落。ただ、その後は9月ISM非製造業指数の改善や債務上限問題先送りを受け買いが優勢に。
藻谷 俊介
2021年10月10日読了時間: 1分
労働関連統計 8月分
8月の労働環境は、7月までの回復傾向に変化が出てきた可能性を示唆するものが多かった。一部だけの悪化ではないことから、やはり世界景気の調整が次第に影を落としてきたように思える。そして、それは8月の他の月次統計を見てきた読者にとっても、不思議なことではないだろう。
別府 浩一郎
2021年10月10日読了時間: 1分
業種別・規模別に見た企業の販売価格見通し(9月短観)
短観特集号の付属資料です。販売価格見通しを業種別・規模別に一覧。
別府 浩一郎
2021年10月10日読了時間: 1分
業況サイクルにブレーキ(2021年9月短観)
大企業製造業の業況、内外製品需給、製品在庫に関する各判断DIは今回9月調査も改善。ただ、前回比改善幅やサプライズは鈍化が目立ち、業況サイクルにもブレーキが掛かった形。ワクチン接種進展で感染拡大が落ち着いたことは、特に非製造業中心に今後の下支え材料。
藻谷 俊介
2021年10月10日読了時間: 1分
CPI消費者物価 8-9月分
改めて足元の具体的なインフレ率はどの位なのか。コアで言えば、図2Hの末端は年率0.8%程度。エネルギーや生鮮食料品も加えたベースでは、年率1.2%程度である。4頁の10大費目(東京)を見ると、末端が低下傾向なのは図4Fの保健医療と図4Gの交通通信の2つだけであり、前者は下落傾
藻谷 俊介
2021年10月10日読了時間: 1分
世界鉱工業生産 8月分
8月の世界鉱工業生産(速報)は、季調前月比-0.6%(前年同月比+5.4%)の133.7だった(図5A)。7月は0.1ポイント下方修正されて134.5であった。図5Dは0%を上回っており、外見上も引き続き後退局面には入っていない様子だ。一方で世界輸出数量指数は、8月は季調前月比+
別府 浩一郎
2021年10月10日読了時間: 1分
Weekly Market Watch 定例図表
MSCI新興国株指数では新興欧州と新興ラテンの明暗が鮮明(第26頁)。前者の約7割を占めるロシア株は資源高で上昇加速(第27頁)。プーチンも高笑いしているんでしょうか?
藻谷 俊介
2021年10月8日読了時間: 1分
KOMTRAX 9月分
企業データに季節調整をかけてお届けします。これは図表だけのレポートです。
藻谷 俊介
2021年10月8日読了時間: 2分
8月の統計を概観して
...しかし1ヶ月経っても中国経済の調整は止む様子がなく、国内でもいよいよピークアウトを予期させるようなグラフが現れてきたのが8月である。8月の鉱工業生産は大きく下がったばかりか、9-10月予測もマイナスとなって、実現すれば景気は後退期となるような線形(図A)。在庫率も久々の上昇
藻谷 俊介
2021年10月7日読了時間: 1分
景気動向指数 8月分
先行CI、一致CI、遅行CIの平均である8月の「総合CI」は、前月比-1.9%の96.0であった(図2A赤線)。7月は0.4ポイント上方修正されて97.9となっている。TOPIXなど相場2系列を除くベースでも-1.9%とマイナスだったが(図2A青線)、そこからぶれの大きい鉱工業生
別府 浩一郎
2021年10月4日読了時間: 2分
業況サイクルにブレーキ
業況判断DI実績値を横軸に、サプライズを縦軸に取ったのが業況サイクルのグラフ。「短観」9月調査では、製造業・非製造業の別、規模別、業種別を問わず、ほとんどでブレーキが掛かる形となった。
別府 浩一郎
2021年10月3日読了時間: 1分
S&P500は反落。債務上限問題、金利上昇懸念
先週、S&P500指数は2.2%、DJIAは1.4%、Nasdaq指数は3.2%下落。連邦債務上限問題や長期金利上昇を嫌気。10年物金利が6月中旬以来の1.5%台に乗せた火曜はハイテク株中心に2.0%大幅下落。
別府 浩一郎
2021年10月3日読了時間: 1分
Weekly Market Watch 定例図表
10月1日より日経平均株価の算出で、みなし額面が廃止され株価換算係数が導入されました。「新規採用銘柄のウェイトは1%を超えない」よう恣意的に係数が設定されるため、キーエンス、村田製、任天堂のウェイトは2.32%となりました。浮動株時価総額ベースの6.57%とは著しい乖離です。
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