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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。
別府 浩一郎
2021年12月22日読了時間: 1分
業況サイクルと需給・在庫・価格判断など
9月短観でブレーキの掛かった大企業製造業の業況サイクルは、12月短観ではほぼ足踏みだった。一方、既に歴史的高水準にある国内・海外での製品需給判断DIは更に改善した。改善の中心である大企業電気機械の場合、業況サイクルも小幅ではあるが右上へシフト(改善)した。
藻谷 俊介
2021年12月21日読了時間: 1分
第三次産業活動指数 10月分
当社のX13AS季調では、10月は前月比+1.0%の97.4だった(図2A)。9月は0.3ポイント上方修正の96.4だった。今月も経産省季調とほぼ同じである(図2B)。人流の波動に合わせて上昇したが、今年の弱含み趨勢を覆すものではなかった。業種間の拡散度においても、30近辺の水準
別府 浩一郎
2021年12月20日読了時間: 2分
12月FOMC後に低下したFF金利予想カーブ
12月10日と12月17日のFF金利予想カーブを比べると、23年3月以降の部分は12月FOMCを経てむしろ低下した。米国債のイールドカーブもより平坦化した。FRBが遅まきながらタカ派色を強める中、金融市場はその先を行っている。
藻谷 俊介
2021年12月19日読了時間: 2分
月例中国統計ウォッチ 11月分
今11月分では、さらに踏み込む。鉱工業生産は図A末端が継続して上昇し、図A’が示す平均伸び率も年率3.4%まで回復してきた。発電量(図B)は若干低下したが、粗鋼(図C)、セメント(図D)生産は下げ止まり、自動車(特6)は上げ足し、半導体生産(特5)は高止まりしている。輸出に加えて
別府 浩一郎
2021年12月19日読了時間: 1分
S&P500は反落。FRBは金融正常化を加速
先週、S&P500指数は1.9%、DJIAは1.7%、Nasdaq指数は2.9%下落。FOMCではテーパリング加速と利上げ前倒し方針を決定。S&P500は発表当日の水曜こそ1.6%上昇したものの、前後の4営業日は下落し、週間で反落。
別府 浩一郎
2021年12月19日読了時間: 1分
業種別・規模別に見た企業の販売価格見通し(12月短観)
短観特集号の付属資料です。販売価格見通しを業種別・規模別に一覧。
別府 浩一郎
2021年12月19日読了時間: 1分
業況サイクルは足踏み
前回短観で業況サイクル改善にブレーキが掛かった大企業製造業は、今回調査で業況判断DIが横這い。業況サイクルは足踏みした形。業況判断とは異なり、製品需給判断は加工業種中心に改善が続いた。これまでがひどかった非製造業の業況サイクルは、感染状況の落ち着きを受け改善。
別府 浩一郎
2021年12月19日読了時間: 1分
Weekly Market Watch 定例図表
日本の生活必需品セクター相対株価(第9頁)では目立たないものの、先進国全体の同セクター相対株価(第25頁)はとことん下げた後、久方ぶりに反発。海外中銀における金融正常化加速を反映。ただ、このまま本格的な反発に繋がるかは微妙なところ。
藻谷 俊介
2021年12月14日読了時間: 1分
労働関連統計 10月分
所得は弱含みが続いている。一人あたりきまって支給の賃金(図2H)、遅行するボーナス・一時金(図2J)、どちらも方向感なく、トータルの現金給与総額も5月がピークまま、だら下がっている(図2G)。これに緩慢な常用雇用指数(人数)を乗して企業支払い総額ベースにしたものも、名目ではかつ
藻谷 俊介
2021年12月14日読了時間: 1分
消費関連統計 10月分
10月はAが横ばいで、B~Dはすべてプラス、Eはまだ10月分が発表されていない。Aはもちろん、B~Cも9月に比して上昇幅は小さく、右記事のタイトルにあるように宣言解除後も意外に伸びなかったと言える。そのことはWeekly Economicsに書いたように、Google Mobil
藻谷 俊介
2021年12月13日読了時間: 1分
設備投資受注 10月分
筆者のコアチャートである図3Jは、11月も伸び悩んでいる。対する海外勢(図3K)は10月に踊り場を脱出して大幅に発注を増やしたが、11月は再びマイナス。とは言え、趨勢としてみればどちらも右上がりで、海外勢はそろそろレンジ的に上限に近づいているが、国内勢はまだ増やす余地がある。投資
藻谷 俊介
2021年12月13日読了時間: 2分
日銀短観 12月調査
図B(大企業製造業)の現在位置は既に過去の好景気の終盤と変わらず、その意味ではまさに10合目にあることを示唆している。図A(全規模全産業)になるとまだ右方向に行ける余地(スラック)があり、縦方向には「思っていたより良かった」と素直に喜ぶ様子も見られる。この跛行は、最近の経済の両面
藻谷 俊介
2021年12月12日読了時間: 1分
世界鉱工業生産 10月分
10月の世界鉱工業生産(速報)は、季調前月比+0.6%(前年同月比+2.9%)の135.4だった(図5A)。9月は0.2ポイント上方修正されて134.6であった。これに幾分先行する世界輸出数量指数も、10月は季調前月比+0.7%と増加している(図8B)。Weekly Econo
藻谷 俊介
2021年12月12日読了時間: 1分
KOMTRAX 11月分
企業データに季節調整をかけてお届けします。これは図表だけのレポートです。
別府 浩一郎
2021年12月12日読了時間: 1分
Weekly Market Watch 定例図表
過去13週間と言えば、新型コロナウイルスの感染状況では海外での悪化、日本の沈静化が際立った期間ですが、株価パフォーマンスでは逆に日本の弱さが際立ちました(第3頁)。「今更、ばらまき政策をやっても」という感じでしょうか。
別府 浩一郎
2021年12月12日読了時間: 1分
S&P500は3週ぶり大幅反発し最高値更新
先週、S&P500指数は3.8%、DJIAは4.0%、Nasdaq指数は3.6%上昇。S&P500は3週ぶり大幅反発し過去最高値更新。新変異株オミクロン株は感染力は非常に強いものの、重症化リスクは高くないとの見方を好感。11%高のAppleを中心にITセクターが大幅高。
藻谷 俊介
2021年12月10日読了時間: 1分
PPI企業物価 11月分
沈静化してきていた川上のインフレ率は、10月から再び加速した。リアルタイムのインフレ率は9月に5%に迫るところまで落ちていたが、11月は総合で11.3%、エネルギーを除いて8.7%に上昇している(図2C~D)。夏場と同じインフレ率に戻ってしまったわけだ。商品相場は調整している
藻谷 俊介
2021年12月10日読了時間: 1分
世界景気先行指数 11月分
11月の世界景気先行指数(速報)は季調済前月比+0.2%の153.8で19ヶ月連続で増加(図4A)。10月は0.1ポイント上方修正の153.5だった。先月からがらりと悪くなったCLIだが、線形はまた微妙に変わり、ピークは1ヶ月繰り上がって6月となる一方、10月は8.0合目から
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