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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。
別府 浩一郎
2022年3月4日読了時間: 2分
ウクライナ情勢激化前の2月ユーロ圏景況
2月のユーロ圏景況感指数は、足元で一段と深刻さを増すウクライナ情勢は織り込んでいない。一方、新型コロナウイルスの感染状況の改善は反映している。具体的には、昨年12月と本年1月で計9.1ポイント大幅悪化したサービス業信頼感指数が、2月は3.9ポイント改善。
藻谷 俊介
2022年3月3日読了時間: 1分
10-12月期 法人企業統計
Weekly Economicsで述べてきたように、10-12月期はワクチン免疫が高く維持され、しかもオミクロンの感染拡大の前だったので、感染者数、死者数とも極小の四半期だった。そのため4頁以降を見ると、内需中心の非製造業の回復が著しい。製造業は原価の上昇で利益が圧迫されている様
藻谷 俊介
2022年3月2日読了時間: 1分
CPI消費者物価 1-2月分
当冊子のキーチャートである図2M黄線(図2Gを拡大したもの)は、2月は上昇し、そのモメンタムも一段上昇した(図2H)。底入れ感がはっきりしてきた。ただ、1月遅れの全国はまだ黄線のマイナスが続いている(図2L)。
これまでの号では、CPIをインフレ方向に牽引している食料、エネルギー
藻谷 俊介
2022年3月1日読了時間: 1分
世界成長率 10-12月期
10-12月期の世界成長率は、データ収集率65%の現段階で前期比年率換算+4.8%と、7-9月期の同+7.3%から減速(図4B)。減速はしたが、コロナ前までの10年間(40四半期)の平均である4.0%よりは高い。図4Aにおけるスラック(コロナ前トレンドからの乖離)は残っているが、
藻谷 俊介
2022年2月28日読了時間: 1分
乗用車八社生産 1月分
企業データに季節調整をかけてお届けします。これは図表だけのレポートです。
別府 浩一郎
2022年2月27日読了時間: 1分
Weekly Market Watch 定例図表
新興国株式では、中国株・韓国株が底入れを模索しつつあったところ、ウクライナ情勢によって頭を押さえられる(第27頁)。ロシア株の大暴落はいわずもがな。
別府 浩一郎
2022年2月27日読了時間: 1分
S&P500は露軍侵攻後買い戻され3週ぶり上昇
先週、S&P500指数は3週ぶり反発。ウクライナ情勢への懸念から火曜に最高値からの下落率が10%を超え、侵攻が開始された木曜には一時14.2%に達した。その後、急速に買い戻され、木曜安値から6.6%上、先々週末値からは0.8%上の水準で週を終える。
藻谷 俊介
2022年2月24日読了時間: 8分
За Україну ウクライナに捧ぐ
長年の読者から、ウクライナのことは書かないのかと尋ねられていた。筆者は大学受験の頃にたまたま「罪と罰」を読んでいたせいで、第二外国語にはロシア語を選択した。若い頃に東欧ロシアを放浪もしたし、クラシックと言えばショスタコーヴィチとプロコフィエフ以上の存在はないと思うし、いわばスラブ
別府 浩一郎
2022年2月24日読了時間: 1分
家計マインド季報(2021-22年冬)
本レポートは内閣府「消費動向調査」1月調査、消費者庁「物価モニター調査」2月調査までを対象とする。感染第6波による感染者数の急速な拡大は、「消費動向調査」の「雇用環境」中心に家計マインドにブレーキとなった。
藻谷 俊介
2022年2月22日読了時間: 1分
世界インフレ率 1月分
1月の世界CPIインフレ率は続落。6ヶ月スパンで年率4.7%は不変だが(図4A)、3ヶ月スパンで見ると同4.1%で、先月の同5.9%から弱まった(図4D)。PPIインフレ率も、3ヶ月スパンで年率11.0%から同5.6%に減速した(図7C)。商品相場は再び上昇しており、2月以降はそ
藻谷 俊介
2022年2月21日読了時間: 2分
月例中国統計ウォッチ 1月分
1月分の数値が発表されないという困った統計が一部にあるが、発表されたデータについてはまずまずの状況である。鉱工業生産および貿易統計は更新なし。以前の貿易統計は1月も更新されていたのだが、北京では更新しない悪習が逆に拡がっているのは残念である。企業の景況感で見ると、非製造業の低下は
別府 浩一郎
2022年2月20日読了時間: 1分
S&P500はウクライナ情勢に翻弄され2週続落
先週、S&P500指数は1.6%、DJIAは1.9%、Nasdaq指数は1.8%下落。S&P500は2週続落。火曜に「ロシア軍一部撤収」との報で1.6%上昇も、木曜には一転「侵攻の可能性が強まった」として2.1%急落。
別府 浩一郎
2022年2月20日読了時間: 1分
Weekly Market Watch 定例図表
S&P500株価指数の先週末値は4348ポイント。本年安値(終値ベース)である1月27日の4326ポイントからわずか0.5%上と、正に「薄氷を踏む」状況。春の到来は待ち遠しいものの、当分、期待薄のようです。
藻谷 俊介
2022年2月18日読了時間: 1分
設備投資受注 12月分
筆者のコアチャートである図3Jは、1月は再びマイナス。対する海外勢(図3K)は、3ヶ月ぶりに大きくプラスである。荒い動きだ。先月号では、設備投資には強気で来た筆者も、ここは一度思案するべきタイミングだと考えていると述べた。その時点では外国勢が設備投資に慎重になっていたので、そろ
藻谷 俊介
2022年2月16日読了時間: 1分
第三次産業活動指数 12月分
当社のX13AS季調では、12月は前月と同じく98.1だった(図2A)。11月は0.3ポイント上方修正の98.1だった。図2Bが示しているように、経産省季調値より控えめだが、当社季調はぶれが少ないことから、経産省季調では1月に大きく反動減が出る公算が高い。とは言え業種間の拡散度も
藻谷 俊介
2022年2月16日読了時間: 1分
10-12月期GDP一次速報
かなりのプラス成長であったことに筆者も異存はないが、多少上振れしている気がする。下表が示すように7-9月期の遡及改定が0.3%(年率1.2%)もあった上に10-12月期の1.3%が乗っかっているから、予測ベース対比の成長率は1.6%(年率6.6%)もあり、実際は右記事の市場予測も
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