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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。
藻谷 俊介
2022年8月26日読了時間: 1分
世界インフレ率 7月分
7月の世界CPIインフレ率は、リアルタイム(直近3ヶ月区間の平均伸び率の年率換算値)で5.9%に低下(4月9.4%、5月9.2%、6月7.5%、図4A、D)。PPIインフレ率も低下し、リアルタイムでついに年率4.5%(4月15.0%、5月13.8%、6月9.5%、図7A、C)まで
別府 浩一郎
2022年8月25日読了時間: 1分
家計マインド季報(2022年夏)
「景気ウォッチャー調査」は第7波でも律儀に悪化。9月以降、第7波のピークアウト、 水際対策の漸進的緩和で持ち直しか。「消費動向調査」の消費者態度指数は大幅に悪化。物価高が「暮らし向き」、「耐久消費財の買い時判断」 を押し下げ。高所得世帯は「収入の増え方」の悪化が極めて限定的。
別府 浩一郎
2022年8月21日読了時間: 1分
S&P500は週末の金利上昇受け5週ぶり反落
先週、S&P500指数は1.2%下落。5週ぶり反落。木曜までは先々週末比ほぼ横這いも、金曜に独7月PPI前月比5.3%上昇を受け長期金利が急騰。S&P500も1.3%安。
別府 浩一郎
2022年8月21日読了時間: 1分
Weekly Market Watch 定例図表
7月上旬以降、主要国・新興アジアの中で唯一、株価が逆行安となっている中国は、1年、5年超のローン・プライム・レートを週明け月曜に同時引き下げ(当レポートは日曜日付け発行です)。後者は住宅ローン金利の目安となるもの。鈍化する家計向け貸出残高のテコ入れとなるかは微妙。
藻谷 俊介
2022年8月20日読了時間: 1分
世界景気先行指数 7月分
7月の世界景気先行指数(速報)は季調済前月比+0.1%の153.8で27ヶ月連続で増加(図4A)。6月は0.6ポイント上方修正の153.6だった。合目は更に低下し1.7合目となったが、6月は修正なく2.3合目のままだった(図4B)。遡及下方修正がなくなったことで、いよいよこの指数
藻谷 俊介
2022年8月20日読了時間: 1分
世界鉱工業生産 6月分
6月の世界鉱工業生産(速報)は、季調前月比+1.1%(前年同月比+3.6%)の139.8だった(図5A)。5月は0.1ポイント下方修正の138.3であった。中国のロックダウン波動に合わせて、4月は下がり、5-6月は反発して、世界生産はあっさりと史上最高値を更新した。
7月速報まで
藻谷 俊介
2022年8月20日読了時間: 1分
第三次産業活動指数 6月分
当社のX13AS季調では、6月は前月比+0.4%の100.2だった(図2A)。5月は0.3ポイント上方修正の99.8だった。ぶれの少ない当社季調でのリアルタイムのサービス生産実質成長率は、年率8.0%で先月の9.6%よりは減少したが、引き続き2桁近い伸び率がある。2月からの戦争
藻谷 俊介
2022年8月18日読了時間: 1分
設備投資受注 6月分
右図の通りぶれの大きい機械受注統計の平仄に合わせて、毎月報道では一喜一憂が繰り返されているが、均してみれば引き続き上昇が続いていることに疑いはなく、筆者はこの間、継続的に設備投資に強気であった。6月分を加えてもその認識に変化はない。
ただ、7月まで入った国内勢の工作機械受注(図3
藻谷 俊介
2022年8月17日読了時間: 1分
4-6月期GDP一次速報
下表が示すように、遡及上方修正の0.1%を加えると、当社SGRIモデルとは概ね合致しており、大きな違和感はない(実質輸出Xがプラスなのには納得できないが)。また、右記事の「市場予測を下回った」も表面的な分析で、遡及改定も含めれば市場予測を若干上回っている。
「コロナ前回復」と聞け
藻谷 俊介
2022年8月16日読了時間: 2分
月例中国統計ウォッチ 7月分
5-6月の反動は、あっても些少だった
ほとんど季節調整されていない中国の統計を、春節補正の季節調整ベースで並べて観察するのが月例中国統計ウォッチである。ロックダウンの4月を底にして、5-6月に急回復を果たし旧トレンドに復帰した中国経済。7月は感染再拡大の影響も心配されたが、マイナ
別府 浩一郎
2022年8月14日読了時間: 2分
7月米インフレ指標後のFF金利予想カーブ
FF金利先物市場におけるFF金利予想カーブは、先々週、7月雇用統計など受け上振れ。先週のインフレ指標発表後も下振れではなく、むしろやや上振れた。しかし、株式市場にとっては同カーブが極端に上下に振れない限りはそれでいいのだろう。
別府 浩一郎
2022年8月14日読了時間: 1分
Weekly Market Watch 定例図表
夏枯れのこの時期、東証プライム市場の売買代金回転率は一段と低下。先週は4月下旬以来の低水準に(第6頁)。ただ、「閑散に売り無し」を地で行っているようです。
別府 浩一郎
2022年8月14日読了時間: 1分
S&P500はCPI低下好感し大幅4週続伸
先週、S&P500指数は3.3%上昇。大幅4週続伸。水曜発表の7月CPIは前月比0.0%(事前予想0.2%上昇)、同コアは前月比0.3%上昇(同0.5%上昇)。金曜発表のミシガン大調べ消費者の1年インフレ予想8月速報値も低下し、株価はこの両日で大幅高。
藻谷 俊介
2022年8月11日読了時間: 1分
PPI企業物価 7月分
右記事は、今月もありとあらゆる表現を使ってインフレ感を煽っているが、とっくに時季外れであることはこれまでも述べてきた通り。今月もリアルタイム・インフレ率は、より勢いを増して低下している(図2C~D)。末端は、総合で4.2%、エネルギーを除くベースで5.9%であり、先月予想した10
藻谷 俊介
2022年8月10日読了時間: 1分
KOMTRAX 7月分
企業データに季節調整をかけてお届けします。これは図表だけのレポートです。
藻谷 俊介
2022年8月9日読了時間: 2分
6月の統計を概観して
先月号では、市場のインフレ懸念は徐々に退潮してきているが、反対に増してきた不況懸念についても、内外の統計にはそれが表れていないことを改めて指摘した。6月になると、5月の弱点だった鉱工業生産系指標までもが回復し、内需系も更に堅調となったこと
藻谷 俊介
2022年8月7日読了時間: 1分
消費関連統計 6月分
6月はDだけ微かなマイナスとなったが、趨勢としては3~5月に続いてA~Dが揃ってプラスだったと言って良いだろう。B.以外は実質統計であり、ウクライナ戦争やそれによる物価上昇にもかかわらず、改善が続いていることは朗報である。また、名目統計であるB.については、当社で実質化した図5L
藻谷 俊介
2022年8月7日読了時間: 1分
労働関連統計 6月分
6月も労働環境は改善傾向が続く。物価が落ち着き始め、給与増がそれに勝って転換点を迎えている。
雇用(人数): 異なる統計の、往々にして異なる結論を、恣意性なしで単純な星取り表として考えるのがここでのポイント。雇用の絶対「数」の動向を示す図2B青線、図2D青線、そして図2Eの「雇用
藻谷 俊介
2022年8月7日読了時間: 1分
景気動向指数 6月分
先行CI、一致CI、遅行CIの平均である6月の「総合CI」は、前月比+1.8%の99.0であった(図2A赤線)。5月は0.3ポイント下方修正されて97.3となっている。TOPIXなど相場2系列を除くベースでも同じく+1.8%だったが(図2A青線)、そこからぶれの大きい鉱工業生産系
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