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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。
藻谷 俊介
2022年11月18日読了時間: 1分
世界鉱工業生産 9月分
9月の世界鉱工業生産(速報)は、季調前月比+0.2%(前年同月比+4.0%)の140.7だった(図5A)。8月は0.2ポイント上方修正の140.5であった。2ヶ月ぶりに史上最高値を更新したが、頭打ち感は残っている。世界輸出数量指数は、10月に再びマイナスとなり(図8B)、オランダ
藻谷 俊介
2022年11月18日読了時間: 1分
世界景気先行指数 10月分
10月の世界景気先行指数(速報)は季調済前月比+0.2%の154.5で、+0.2%は2ヶ月連続(図4A)。その前は13ヶ月連続で+0.1%だったので幾分加速している。9月は修正なしの154.3だった。合目はまた下がって0.1合目となったが、上記のように趨勢が上向いてきたので(図4
藻谷 俊介
2022年11月18日読了時間: 1分
設備投資受注 9月分
3ヶ月前の号から、工作機械受注の悪化を見て当冊子のトーンを下げてきた筆者としては、まったく驚かない内容だった。右図は、先行性高くぶれの少ない図3Jの後追いに過ぎない。
しかも図3Jは10月、一段と低下した。内閣府の統計でもしばらくは弱い数字が出そうである。
一方、図3J~Kを見比
藻谷 俊介
2022年11月18日読了時間: 1分
第三次産業活動指数 9月分
当社のX13AS季調では、9月は前月比+0.1%の99.5だった(図2A)。8月は0.1ポイント下方修正の99.4となっている。
経産省季調と当社季調で線形が幾分異なるが(図2B)、四半期平均ではほぼ同じで頭打ち(図2C)。業種間拡散度もついに50を若干下回り(図4C)、調整期に
藻谷 俊介
2022年11月16日読了時間: 2分
月例中国統計ウォッチ 10月分
一部指標が再悪化し、マネーも動かない
ほとんど季節調整されていない中国の統計を、春節補正の季節調整ベースで並べて観察するのが月例中国統計ウォッチである。先月号では、生産が伸びており、景気は悪循環には入っていないようだが、一方でどんな需要が生産を牽引しているのかが分からないと述べた
藻谷 俊介
2022年11月15日読了時間: 1分
7-9月期GDP一次速報
下表が示すように、遡及上方修正の0.2%を加えると、市場が本日、新規に織り込む必要のあるマイナス成長は0.1%分のみ(最下段)。マイナス成長!と声高に叫ぶ必要などないレベルで、5頁の国際比較においても目立って悪くはない。しかも、右記事の内閣府の説明通りであれば、実質輸入の突出は今
藻谷 俊介
2022年11月15日読了時間: 1分
景気動向指数 9月分
先行CI、一致CI、遅行CIの平均である9月の「総合CI」は、前月比-1.5%の99.1となった(図2A赤線)。8月は0.3ポイント下方修正で100.7だった。TOPIXなど相場2系列を除くベースでも-1.4%だったが(図2A青線)、そこからぶれの大きい鉱工業生産系の7系列を除く
藻谷 俊介
2022年11月15日読了時間: 1分
消費関連統計 9月分
7~8月はスピード調整が見られたが、9月はA~Dが揃ってプラスに戻った。名目統計であるBを当社で実質化した図5Mも大きなプラスに戻った。リアルタイム実質で消費がまずまず伸びているのが日本の景気の実状で、不況ムードに流されて子供たちに負債を残す形で景気対策を行う岸田政権に、責任感は
藻谷 俊介
2022年11月15日読了時間: 1分
労働関連統計 9月分
先月は小休止的な調整が見られるグラフが多かったが、線形からは上昇トレンドが続いていると考えられると締めた。9月は再び上向くグラフが多く、雇用情勢の強かさが窺える。雇用(人数): 異なる統計の、往々にして異なる結論を、恣意性なしで単純な星取り表として考えるのがここでのポイント。雇
藻谷 俊介
2022年11月15日読了時間: 1分
PPI企業物価 10月分
「衰えぬ物価高」と言われているが、実際は円安で再加速しているだけである。そのことは、図2C~Dの波形に明らかであると同時に、図5C~Dにおいて契約通貨ベースではデフレに転換しており、円ベースでの再上昇が完全に為替効果であることが示している。世界平均としては、もうPPIインフレは正
藻谷 俊介
2022年11月15日読了時間: 1分
KOMTRAX 10月分
企業データに季節調整をかけてお届けします。これは図表だけのレポートです。
別府 浩一郎
2022年11月14日読了時間: 2分
米国CPIと消費者インフレ予想の逆行
先週木曜発表の10月米国CPIは前年比、前月比とも市場予想を下回る上昇率となり、利上げ減速期待が再燃。翌金曜発表のミシガン大調べ消費者インフレ予想では、今後1年予想インフレ率11月速報値が5.1%と、9月4.7%、10月5.0%から切り上がっている。
別府 浩一郎
2022年11月13日読了時間: 1分
S&P500は10月CPI好感し大幅反発
先週、S&P500指数は5.9%上昇。大幅反発。火曜実施の中間選挙で共和党が伸び悩んだことを受け、水曜は2.1%下落。しかし、翌木曜発表の10月CPIが上昇鈍化し、利上げ減速期待が再燃。ハイテク中心に5.5%急上昇。
別府 浩一郎
2022年11月13日読了時間: 1分
Weekly Market Watch 定例図表
アジア株も全体底入れの動きの中、中国株の戻りは相対的に鈍い(第24頁)。10月の人民元貸出残高前年比は事業会社向け13.8%増(9月は13.7%増)。家計向け6.6%増(同7.3%増)。後者は鈍化傾向が続いており、Datastreamで遡及可能な2006年以降の最低を更新中。
藻谷 俊介
2022年11月11日読了時間: 2分
9月の統計を概観して
先月号では、予測指数通りに電子部品デバイス工業において大規模な減産が実行されたが、それは全体に大きな傷跡を残さなかったことを述べた。9月もそこからまずまずの改善を示した指標が多く、まだ景気に腰折れ感はないと言って良い。
9月の鉱工業生産は、当社季調ベースでは増
別府 浩一郎
2022年11月6日読了時間: 1分
S&P500は主力ハイテク中心に3週ぶり反落
先週、S&P500指数は3.3%下落。3週ぶり反落。FOMCでは4回連続となる0.75%利上げ。会合後の記者会見でFRB議長が政策金利の到達点が従来予想より高くなる可能性を示唆。主力ハイテク中心に下押す。
別府 浩一郎
2022年11月6日読了時間: 1分
Weekly Market Watch 定例図表
TOPIXを東証プライム市場の予想PERで割って簡便的に得たTOPIXの予想EPSは、ごく緩やかながらも上昇基調を維持(第14頁)。ウィズコロナと大幅円安が大企業全体にとってはプラス効果が勝ることの証左ではあります。
別府 浩一郎
2022年11月6日読了時間: 2分
米株の決算ビート率、予想EPS
10月30日付当週報にてS&P500種で決算が予想を上回った銘柄の比率のグラフを掲載した。今回、そのアップデート版を掲載する。セクター別ではエネルギーの上振れ、コミュニケーション、素材の下振れが目立つ。ITは小幅に下振れた。予想EPSは今回の決算発表を受け、引き下げが目立つ。
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