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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。
藻谷 俊介
2023年6月2日読了時間: 2分
1-3月期 法人企業統計
2頁で損益計算書を上から見ていこう。売上は10-12月期比で年率4.2%増加し、10-12月期の同2.4%から再加速(図2A)。原価の伸びが緩み(図2B)、粗利益は10-12月期の横ばいからいきなり2桁の上昇(図2C)。販管費(図2D)と人件費(図2E)も結構増加したが、営業利益
別府 浩一郎
2023年5月31日読了時間: 1分
品目別に見た出荷・在庫指数 4月分
業種別・主要品目別定例グラフおよび出荷・生産の好調・低調品目のピックアップ。
藻谷 俊介
2023年5月31日読了時間: 2分
CPI消費者物価 4-5月分
電気ガス補助金が導入された折に述べたように、補助金は季節調整グラフにおいては1か月の段差を生じさせるだけで、翌月からグラフは上向く。
今回、東京都区部は5月まで発表されたので、当社の速度計グラフは段差を織り込まなくなり、現在のリアルタイム・インフレ率を正しく示すようになった(図2
藻谷 俊介
2023年5月31日読了時間: 1分
乗用車八社生産 4月分
世界全体としての販売が月を追って伸びており、国内八社の生産もダイハツの急減で単月ではマイナスだが、趨勢は上向き。特に国内生産の伸びが顕著になっていて、円安で期待され続けてきた輸出増加にようやく繋がっている。
別府 浩一郎
2023年5月29日読了時間: 1分
NVIDIA決算前の米セクター別EPS予想
NVIDIAの売上高見通しが発表される直前の段階で、S&P Dow Jones Indices社が集計・発表していたセクター別EPS予想が興味深い。24年予想ではITセクターは生成AIへの期待が爆発する前の時点で、業績予想面で優位性を有していた。
別府 浩一郎
2023年5月28日読了時間: 1分
家計マインド季報(2023年春)
「消費動向調査」では極端な物価上昇観の緩和により、本年3月、4月調査で、これまで極端に悪化していた「耐久消費財の買い時判断」の反動的改善が目立った。「資産価値の増え方」意識もアベノミクス初期当時のような大幅な上振れ。世帯年収別では最上位の「1200万円以上」世帯の改善が際立つ。
別府 浩一郎
2023年5月28日読了時間: 1分
Weekly Market Watch 定例図表
NVIDIA株を筆頭にITセクターの大幅上昇が際立つ中、不動産セクターは内外で蚊帳の外。東証不動産株指数の相対株価は先週末、2009年3月9日以来の水準に落ち込む(第13頁のグラフは2011年以降のみ掲載)。
別府 浩一郎
2023年5月28日読了時間: 1分
S&P500は小幅続伸。NVIDIA中心にIT急騰
先週、S&P500指数は0.3%、Nasdaq指数は2.5%上昇。S&P500は小幅続伸。Nasdaqは5週続伸。債務上限交渉の停滞を嫌気し週央までは弱含み。しかし、市場予想を大幅に上回る5-7月期売上高見通しを発表したNVIDIA株中心に、木・金でITセクターが7.2%急騰。
藻谷 俊介
2023年5月22日読了時間: 2分
設備投資受注 3月分
先月号は、「引き続き慎重さもあるが、そろそろ底という思いもあることは改めて述べておきたい」と締めくくったが、4月の図3J、3月の図2A~Dは末端が尽く下がってしまったので、底入れを主張するには形勢が悪くなった。底堅さが見えていた図4Aの民間建設受注も、同様の仕切り直し的な下がり方
藻谷 俊介
2023年5月22日読了時間: 1分
労働関連統計 3月分
「雇用三羽ガラス」は、季調前月比で2か月連続で2勝1敗となった。11~1月よりは限界的に改善している。非正規の雇用が一服したことは、図2D、2F青線などに明らかで、雇用が正社員にシフトしているのは良い傾向であり(図2F赤線)、消費関連統計EcoShotで述べた消費者心理の改善に寄
藻谷 俊介
2023年5月22日読了時間: 1分
消費関連統計 3月分
2か月連続でA~Dがすべてプラスとなった後、3月はAとDがマイナスになった。名目統計であるBを当社で実質化した図5Mはプラス。趨勢としては右上がりが維持されているが、ここまでが好調すぎたことは否めない。2頁の10大費目のグラフ内朱記値を見ると、3月にリアルタイムで実質プラスだ
藻谷 俊介
2023年5月22日読了時間: 1分
PPI企業物価 4月分
インフレはリアルタイムで見ることの重要性がますます増している現在。前年同月比で5.8%と言うのは、過去12か月もの長い期間の累積物価上昇率であり、今のインフレ率でも何でもない。リアルタイムのインフレ率は、どこまで下がっているのか。政府の電気ガス補助金のせいで見えにくくなっている
別府 浩一郎
2023年5月21日読了時間: 1分
S&P500は3週ぶり反発。Nasdaqは4週続伸
先週、S&P500指数は1.6%、DJIAは0.4%、Nasdaq指数は3.0%上昇。S&P500は3週ぶり反発。主力ハイテク株大幅高で、Nasdaqは4週続伸。債務上限問題への懸念が後退。週末は協議難航との報道で小反落。
別府 浩一郎
2023年5月21日読了時間: 1分
Weekly Market Watch 定例図表
主力株への資金流入が際立つ最近の株価上昇局面。対Core30相対株価では、Large 70、Mid 400、Smallのいずれも低下。特に、Small Growthの相対株価は2015年11月以来の水準(第4頁。Russell/Nomuraの指数。東証指数では2016年12月)。
藻谷 俊介
2023年5月20日読了時間: 1分
世界インフレ率 4月分
4月の世界CPIインフレ率は、リアルタイム(直近3ヶ月区間の平均伸び率の年率換算値)で2.5%で、過去10年間の平均をついに大きく下回った(図4D)。図7CのPPIインフレ率も、デフレ局面に入って久しい。インフレは一部国家の一部領域に残るだけである。
2月に年率1%を超えた世界実
藻谷 俊介
2023年5月20日読了時間: 1分
第三次産業活動指数 3月分
当社のX13AS季調では、3月は前月比-0.8%の100.2だった(図2A)。2月は0.6ポイント上方修正されて101.0となっている。3月はマイナスだったが、1-2月は急上昇していたので、1-3月期全体では2四半期連続してプラスとなった(図2C)。2月までの上昇の反動と言うべ
藻谷 俊介
2023年5月20日読了時間: 1分
世界鉱工業生産 3月分
3月の世界鉱工業生産(データ88%収集時点)は、季調前月比-0.1%(前年同月比+0.4%)の139.9だった(図5A)。2月は修正なしの140.0であった。当初は3ヶ月連続のプラスで、踊り場脱出線形だったが、印独のデータが加わるにつれ踊り場に戻ってしまった。とは言え一時期より回
藻谷 俊介
2023年5月18日読了時間: 2分
月例中国統計ウォッチ 4月分
ところが4月は、先月までのV字回復の流れに棹を差すかのような減産が見られた。図Aがその総合的な形勢だが、当社季調値のみならず公表季調値も末端が下がっており、内訳である図C~Dも同様だ。製造業のPMIが月初から先んじて示していた通りになったと言える(図L)。しかし、期待外れな結
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