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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。
藻谷 俊介
2023年8月28日読了時間: 1分
CPI消費者物価指数 7-8月分
先に発行したWeekly Economicsにて報告のとおり、リアルタイムのインフレ率は7月までは勢いよく低下したが。東京8月は下げ止まりの様相を見せた。CRB指数などが「リインフレ」していることから考えても(図J~L)、2~2.5%あたりからもうインフレ率は下がらず、
藻谷 俊介
2023年8月28日読了時間: 2分
2%台で下げ止まってきた日本のインフレ率
日本の消費者物価指数は、全国の7月分が8月18日に、東京都区部の8月速報が8月25日に発表されたところである。一時の社会現象的な値上げ連鎖からの沈静化は一挙に進んだが、どんどんインフレ率が下がる様子でもないところを、今回は確認したい。
東京8月はインフレ漸増
全国の7月は2.6%
別府 浩一郎
2023年8月27日読了時間: 1分
家計マインド季報(2023年夏)
内閣府「消費動向調査」消費者態度指数はリバウンドはしているが、21年11月のコロナ禍後ピークにいまだ及ばず、改善の足取りも鈍っている。一方、同指数の枠外の「資産価値の増え方」はコロナ禍後ピークを更新。来年からの新NISA導入が家計の関心を喚起している面はあるだろう。
別府 浩一郎
2023年8月27日読了時間: 1分
S&P500はITセクター中心に4週ぶり反発
先週、S&P 500指数は0.8%上昇。4週ぶり反発。上昇一途だった10年物金利がS&P Globalの8月PMI速報値の悪化で一旦反落。NVIDIAへの先回り買いも寄与。FRB議長のジャクソンホール会議発言はややタカ派的も驚きは無し。
別府 浩一郎
2023年8月27日読了時間: 1分
Weekly Market Watch 定例図表
週明けの中国株は当局の市場活性化策を好感。CSI300株価指数は先週末比5.5%高で寄り付くも、終値は1.2%高とほぼ安値引け。セクター別では不動産4.0%高に対し、一般消費財1.0%高、生活必需品0.1%安。「株高を消費拡大に繋げる狙い」と言うが・・・(当資料は8月27日付)
藻谷 俊介
2023年8月24日読了時間: 1分
労働関連統計 6月分
雇用の絶対「数」の動向を示す図2B青線、図2D青線、そして図2Eの「雇用三羽ガラス」は季調前月比で2勝0敗1分で、3勝の手前まできた。先月よりはかなり良くなった。リアルタイムで見ると、1人あたりの実質賃金は昨年末から下げ止まっており(図2G赤線)、それに雇用人数をか
藻谷 俊介
2023年8月24日読了時間: 1分
消費関連統計 6月分
6月はA~Cが前月比プラス、Dだけがマイナスだったが、Dも上昇トレンドは維持している。当冊子で常々重視している名目世帯収入は、ようやく反発した(図6M)。
藻谷 俊介
2023年8月24日読了時間: 1分
第三次産業活動指数 6月分
当社のX13AS季調では、6月は前月比+0.6%の101.6だった(図2A)。5月は0.2ポイント下方修正の101.0となっている。リアルタイムの伸び率は年率で4.7%あり、十分に好調と言える。四半期平均でも滑らかで、3四半期連続してプラスとなっている(図2C)。
藻谷 俊介
2023年8月21日読了時間: 1分
世界インフレ率 7月分
7月の世界CPIインフレ率は、リアルタイム(直近3ヶ月区間の平均伸び率の年率換算値)で3.1%で、6月の2.5%より上昇した(図4A、D)。PPIインフレ率は、昨年8月からデフレ局面に入っていたが、7月は実数値で12か月ぶりに反発した(図7A)。リアルタイムでも当然底入
藻谷 俊介
2023年8月20日読了時間: 1分
景気動向指数 6月分
先行CI、一致CI、遅行CIの平均である6月の「総合CI」は、前月比+0.3%の110.5となった(図2A赤線)。5月は0.3ポイント上方修正されて110.1。TOPIXなど相場2系列を除くベースでも+0.2%で(図2A青線)、そこからぶれの大きい鉱工業生産系の7系列を除くと
別府 浩一郎
2023年8月20日読了時間: 1分
S&P500は金利高止まり意識し3週続落
先週、S&P 500指数は2.1%下落。3週続落。7月小売売上高が前月比0.7%増(事前予想0.4%増)、除く自動車で前月比1.0%増(同0.4%増)と強く、7月FOMC議事要旨の内容と併せ、政策金利高止まり意識され売り優勢に。Fitchによる銀行格下げの可能性示唆も嫌気。
藻谷 俊介
2023年8月20日読了時間: 1分
設備投資受注 6月分
民間設備投資は4-6月期まで好調である(図3L赤線)。最近の号では、機械受注系の統計(筆者が重用してきた工作機械受注統計を含めて)と最終的な民間設備投資(GDP内の民間企業設備)との乖離が無視できないほど大きくなって、要は前者が先行指標として使い物にならなくなっているこ
別府 浩一郎
2023年8月20日読了時間: 1分
Weekly Market Watch 定例図表
週明け、米10年物国債利回りは2007年11月以来の4.3%台乗せ。先物市場における投機筋(Non-commercial)のポジションは大幅売越し(第30頁)。反転のエネルギーを蓄えつつも、底堅い米経済を背景に、金利上昇余地を試す展開(レポートは8月20日付)。
藻谷 俊介
2023年8月18日読了時間: 4分
納得いかない「執拗なインフレ論」
8月10日に発表された7月の米CPIと、8月16日に公表された7月のFOMC議事録は、一種の共鳴を生じて金融市場に不安なインパクトを与えてきた。ざっくり一言でまとめるなら、それは「執拗なインフレ」と「執拗な利上げ」という、去年よく耳にしたストーリーラインの復活と言える。くどくて
藻谷 俊介
2023年8月17日読了時間: 2分
月例中国統計ウォッチ 7月分
7月の鉱工業生産は前月比横ばい(図1)。図2が示すリアルタイムの増加率は6%を超えたが、これはぶれであり、加速したわけではない。あくまで図1の通りである。今月、当冊子の幾多のグラフには、3つの代表的なパターンが見受けられる。第1は、昨年末のZero Covid政策終了から大
別府 浩一郎
2023年8月16日読了時間: 2分
米中ソブリンCDS保証料率の同時上昇
最大手不動産会社も苦境に陥る中、中国のソブリンCDS保証料率は上昇に転じている。6月3日の財政責任法案成立前に大幅沈静化していた米国の保証料率も、Fitch Ratingsによる米国債格下げ以前に反転上昇に転じている。
藻谷 俊介
2023年8月15日読了時間: 1分
KOMTRAX 7月分
企業データに季節調整をかけてお届けします。これは図表だけのレポートです。
藻谷 俊介
2023年8月15日読了時間: 1分
PPI企業物価 7月分
国内企業物価指数全体としてのリアルタイム・インフレ率は、7月は-2.6%に低下(図2A)。5月に物価が下落に転じてから、3か月目になる。インフレをリードした原材料エネルギー価格の下落(図4B~D)が効いて、もはや平均的には物価高は完全に収束している(図2C)。コアのリア
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