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スフィンクス・レポートはグラフが命です。
出先などで文章のみお読みになった場合でも
ぜひ後ほどPDFでグラフをご確認ください。
別府 浩一郎
2024年12月15日読了時間: 1分
S&P500は4週ぶり小反落。Nasdaq2万台乗せ
先週、S&P500指数は0.6%下落。4週ぶり小反落。水曜発表の11月CPIは事前予想通りで、今月の利下げが確実視される。Nasdaq指数は初の2万ポイント台乗せ。ただ、ヘルスケア、素材などハイテク以外は軒並み安で、S&P500は小反落。
藻谷 俊介
2024年12月14日読了時間: 1分
PPI企業物価 11月分
世界的な現象として、PPIは再加速し始めた(後述)。日本も同様で、いつものネタ追い報道でこれをコメ高騰のせいにすると、一時的なものと過小評価してしまう恐れがある。国内企業物価指数全体としてのリアルタイム・インフレ率は、11月は+3.2%に加速し、減速状態から転換した(図
藻谷 俊介
2024年12月14日読了時間: 1分
日銀短観 12月調査
全体景気を示す全規模全産業(図A)は、わずかに右下へ移動。前回調査同様に足踏み的な小動きで、この位置にあっては右下へ進むのは標準的な旋回である。また横軸方向で右に進んだことで、3ヶ月前に続いてバブル期以降で最高の業況判断を更新した。
藻谷 俊介
2024年12月13日読了時間: 1分
KOMTRAX 11月分
この時点で明らかなことは、中国の建機稼働率だけは確実に上昇してきたと言うことである。
藻谷 俊介
2024年12月12日読了時間: 1分
世界鉱工業生産 10月分
10月の世界鉱工業生産(データ71%収集時点)は、季調前月比+0.2%(前年同月比+1.8%)の144.8となった(図5A)。9月は修正なしの144.6であった。リアルタイムの伸び率は年率1.2%まで上昇し、この間のレンジの下限あたりからは脱出した(図5D)。後述する世界輸出数量
藻谷 俊介
2024年12月12日読了時間: 1分
世界景気先行指数 11月分
11月の世界景気先行指数(速報)は季調済前月比+0.4%の170.4となった(図4A)。10月は0.2ポイント 上方修正されて169.7となっている。
藻谷 俊介
2024年12月12日読了時間: 1分
世界成長率 7-9月期
7-9月期の世界成長率は、データ収集率100%の現段階で前期比年率換算+3.4%で、1-3月期および4-6月期の同3.0%から加速した(図4A~B)。
別府 浩一郎
2024年12月11日読了時間: 1分
Weekly Market Watch 定例図表
個別銘柄の長期相対株価(第14頁)を見ると、「止まない雨はない」という言葉が想起させられますが、物事には例外というものがあるのも事実のようです。
別府 浩一郎
2024年12月11日読了時間: 1分
地味な景況感と整合する株価
本日発表の本邦「法人企業景気予測調査」は派手さが全くない動きが続く。貴社景況判断BSIは大企業、中堅企業は小幅プラス圏でほぼ横ばい。中小企業は水面下での緩やかな改善。全体的な景況感としては、週初発表の「景気ウォッチャー調査」も本年3月以降は勢いが乏しい。
藻谷 俊介
2024年12月11日読了時間: 1分
消費関連統計 10月分
10月はA、B、C、Dが全てマイナスだった。趨勢的にはまだ上昇線形を維持できているものもあるが、年初から曲がりなりにも景気を支えてきた実質消費が、ここで多少折れたことは間違いないと思われる。
藻谷 俊介
2024年12月10日読了時間: 1分
労働関連統計 10月分
10月は基本給は名目、実質ともに上昇したが、特別給がどちらもマイナスとなり、給与総額では名目プラス、実質マイナスという結果(図2G~J)。左記事は前年同月比ベースなので遅行しているに過ぎない。ただ、これに頭数をかけて、企業が支払った総額(図2K)を見ると、実質でも年率+0.9%の
藻谷 俊介
2024年12月10日読了時間: 1分
景気動向指数 10月分
図2B黄線が示すように、四半期平均で見れば2四半期連続でマイナスである。9月の景気を把握する新しい指数も頭打ち感を見せており(図3K)、左記事の前向きなトーンとはかなり異なるのが現実である。
藻谷 俊介
2024年12月10日読了時間: 2分
10月の統計を概観して
日本経済は新春以降、賃金増に支えられて内需主導の成長を実現してきたが、製造業サイドに火が付かないまま、どこまで行けるのかが試されていた(先月号踏襲)。今月は外需の戻りが確認できた反面、消費に腰折れが出た。ただ、実質賃金がまだぎりぎりプラスで、世界景気も折れていない以上、日本経済が
別府 浩一郎
2024年12月8日読了時間: 1分
S&P500は主要ハイテク株中心に3週続伸
先週、S&P500指数は1.0%上昇。3週続伸。主要3指数とも最高値更新。12月FOMCでの0.25%利下げ予想が強まる中、Salesforceなどの決算も好感し主要ハイテク株中心に一段高。
藻谷 俊介
2024年12月6日読了時間: 8分
思いの外強かだった自民党
韓国やフランスでも政治的な騒動が始まり、衆院選は遠い昔である。とは言え、今からでも発行する意味はあると筆者は考えた。今回は自公の大敗、少数与党内閣の成立という久々の衝撃が走ったわけだが、その背後で筆者が「1.5大政党制」と呼んできた日本の政治構造に、果たして変化があったか
藻谷 俊介
2024年12月4日読了時間: 1分
CPI消費者物価指数 10-11月分
今回11月の東京CPIの予想外の伸びが日銀の利上げ観測に繋がったようだが、読者はご存じのように、東京のリアルタイム・インフレはコアでは今や3%台にあるのであって(図2H)、2.2%という前年同月比表示くらいで驚いていてはいけない。日本全体としてもそうである(図2D)。エネルギ
別府 浩一郎
2024年12月4日読了時間: 1分
Weekly Market Watch 定例図表
ドイツ、フランスなど政局の不透明感が増す中、韓国大統領が非常戒厳を宣言。「日本の政治状況はまだマシ」という感覚が増すのでしょうか?
別府 浩一郎
2024年12月3日読了時間: 2分
見た目以上に悪いユーロ圏景況感
11月のユーロ圏景況感は表面的には小動きだが、細かく見るとフランス中心に悪化が目立つ。「今後1年の失業予想」の11月国別悪化幅ではドイツ2.3ポイント、イタリア3.8ポイントに対し、フランスは10.0ポイントと突出している。
藻谷 俊介
2024年12月2日読了時間: 1分
乗用車八社生産 10月分
トヨタなどに国内増産への転換があったものの、総体としての10月の日本の乗用車八社の世界生産は、小幅な上昇に留まった。世界販売台数の伸び率が勢いを増す中で、日本勢の動きの鈍さが気になる。
藻谷 俊介
2024年12月2日読了時間: 1分
7-9月期 法人企業統計
2頁で損益計算書を上から見ていこう。売上は4-6月期比で年率+1.6%増加(図2A)。プラスではあったが、4-6月期に比べて1/5に勢いが落ちた。そのため原価の伸びに負けてしまい(図2B)、粗利益は5%ほど縮小した(図2C)。4-6月期は+20%を超えていたので急な変化である
藻谷 俊介
2024年12月2日読了時間: 1分
鉱工業生産 10月分
図2Bの末端が示すように、当社季調でも経産省季調でも10月は大きめのプラスだった。しかし良い話はそこまでで、ここからの予測線(図2A赤線)は鋭く下落している。先月号ではまったく覇気のない展開と述べたが、その後の展開は更に弱く、底割れ的である。自動車不祥事や台風のせいにで
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